セカンドオピニオン【意味とやり方】レビュー|現在の治療が良いか悪いか確かめる

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がんの場合、セカンドオピニオンは必須項目

 
 

今回、新しく治療方針が変わることから、セカンドオピニオンをほかの病院に依頼することにしました

 
 

 
 

セカンドオピニオンとは何ですか

セカンドオピニオンとは、

 
 


今の病院での治療が客観的に良いか悪いか、ほかの病院のアドバイスを受けるということ

 
 

です

この制度の目的は、患者がどれだけ現在の治療に「納得してもらえるか」になります

どんな名医に治療をしてもらっても、なかなか治らない場合、疑心暗鬼(ぎしんあんき)になってしまうと思います

今回の家族の病気で、よくわかったことの一つに、

 
 


「気持ちは、治療に直結している」

 
 

ということがよくわかりました

簡単にいうと、治療や薬を信じれば、少なくとも効果の割合は大きくなるということです

 
 

治療に疑念(ぎねん)を持っていると、治る病気も治りません

それを、この制度を使うことによって、迷いを取り払って、現在の治療に集中させて効果を上げることができるわけです

参考:国立がん研究センター

 
 

セカンドオピニオンは、かなりお願いしにくい

セカンドオピニオンをお願いするということは、現在の治療を疑っているということになります

そのため、担当の先生が良く思わないのでは?と思ってしまって、なかなか一歩がでないと思います

 
 

ですが、命にかかわる病気の場合は、積極的に制度を使って、早く迷いをなくしてしまったほうがいいです

他人への気づかいは、良いときもありますが、命がかかっているときは、不要です

また、現在は、逆にほとんどの医師が、セカンドオピニオンを推奨(すいしょう)しているようです

担当の先生にそう聞きました

先生によると、迷いを早く無くしてしまって、治療に集中してほしいので推奨している・・ということなのだそうです

やり方が間違っていれば、それはそれで、患者にはいいことで、担当の医師にもいいこと

評判やメンツを主張するような医師は、いないとは言いませんが、かなり少ないということでした

 
 

よって、積極的に制度を活用したほうがいいと思います

 
 

セカンドオピニオンの価格

セカンドオピニオンは正式に「セカンドオピニオン外来」といいます

この外来は残念ながら「国の保険対象外」

そのため、高価です

価格は病院によって異なるので、参考程度にしてほしいですが、私が行った国立がん研究センター東病院は、30分2万円強

ですが、同じ国立がん研究センター中央病院は4万円台です

このように、病院によって、まったく価格設定が違うので、その都度確認が必要だと思います

 
 

セカンドオピニオンはどういう病院にお願いすべきか

通常は現在の病院より上位の病院にお願いするのが一般的だと思います

その地域で、一番上位の病院にかかっている場合は、都市部の国立病院などにお願いする場合があります

実際はどの病院にお願いしても問題ありませんが、治療の方向性の確認ということであれば、上位の病院にお願いしたほうが、経験が豊富なところに聞くのが一番得策だと思われるので、おすすめです

 
 

国立がん研究センター東病院にセカンドオピニオンをお願いしてみた

国立がん研究センター東病院

 

私はセカンドオピニオンを決めたときに、「がん支援センター」とがんのNPO法人の担当にまず電話をしました

ここで、現在の「がん」に一番詳しいであろう先生を紹介してもらって、予約の連絡をしました

特にがん支援センターは、どの病院がいいかとか、そのほかの細かい疑問はセンターでなんとかしてもらえます

 
 

そのためのセンターです

 
 

今回は、センターから、病院へ「アポ」をとってもらい、すぐ病院に

現在患者はまだ行けないので、データを持って、私が行くことになりました

東病院は千葉にあって、住宅街の真ん中にあります

東病院は、電車ではちょっと行きづらく、私はJR柏駅からバスに乗り継いでいきました

早目に到着して受付をします

受付も丁寧(ていねい)で問題なし

そして予約時間より1時間以上前でしたが、今回は担当の先生の時間の合間に診察してもらうことができました

これはかなり早目に診察してもらうことができたので、とてもラッキーです

今回は時間も限られているということから、最初に質問事項を書いた紙を受付の際に渡しておいていたので、先生からはその質問に沿って回答をいただきました

 
 

ざっと説明すると、「現在の治療は最善の治療で問題ない」ということ

 
 

そして、何かあったら、地元の担当の先生を通して、アドバイスできるので相談してほしいということでした

私が思っている疑念にほとんど全て答えてもらって、診察終了

 
 

・・・今回は受付をしてから、流れるように診察が終わりました

時間をかけて病院に来たのに、診察はあっという間

なんとなく拍子抜け(ひょうしぬけ)てしまいましたが、迷いはかなり軽減されました

今回はほぼ箇条書き(かじょうがき)で書きましたが、箇条書きで説明できるほどセカンドオピニオンは簡単です

ぜひやってほしいと思います

 
 

まずはとりあえず「がん支援センター」に電話してみること

何はともあれ、最初の一歩がとっても面倒

 
 

それを解決するには「がん支援センター」です

 
 

地域によってセンターの習熟の差はありますが、がんで困ったときには、まず「がん支援センター」に電話をすることを「強く」おすすめします

自分が次になにをしたらいいかとか、病院や治療の種類などを詳しく教えてもらえます

センターで分からなければ、わかるところを教えてもらえます

まだまだ、全国でも始まったばかりの施設なので、わからない人がたくさんいると思います

以前、病気や病院の情報は、口コミやオンラインで調べるしかありませんでした

いまでもその情報は有効な場合がありますが、国が進めているこの制度と施設のほうが確実です

地域のセンターはこちらから探すことができます(⇒がん相談支援センター検索

まずは何の準備もしなくていいので、電話をしてみることをおすすめします

電話での無料相談もしています ご利用してみてください
 
 

お電話でのご案内
「国立がん研究センターがん情報サービスサポートセンター」 では、お電話でがん診療連携拠点病院を探すお手伝いをいたします。
<電話番号>
 0570-02-3410(ナビダイヤル)
<受付時間>
 平日10時~15時(土日・祝日を除く)
※相談は無料ですが、通話料は発信者負担となります。

 
 

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