【光免疫療法】実用化に向ける治験開始|日本でようやく現実的に

木漏れ日 治療

光免疫治療の治験開始|加速に期待

 
 

光免疫療法は、2011年にアメリカの日本人医師を中心とするグループが開発した、画期的な「がん治療法」です

何が画期的か、それは

 
 

  1. 副作用が少ない
  2. 費用が安い
  3. 実現性が高い
  4. ほぼどんな「がん」にも効きそう

という点です

 
 

これを見るとかなり「優秀な治療」、すぐにでも受けたい気分になります

ですが、まだ開発されたばかりで、実際の治療に使えるにはまだまだハードルがたくさんあります

治療の詳細は下記参考文献を見ていただきたいです

参考:ウィキペディア

参考:毎日新聞

 
 

そして、2017年の終わりから2018年にかけてこの「光免疫療法の進み具合」が加速されました

以前から「楽天」の三木谷社長が、個人としてその開発会社に出資をしていることは知っていました

それが2017年11月に「楽天」として出資することが決定され、楽天の三木谷社長が開発会社の会長を務めることになったということです

参考:日本経済新聞

参考:朝日新聞(https://digital.asahi.com/articles/ASL1L575BL1LUBQU00R.html?_requesturl=articles%2FASL1L575BL1LUBQU00R.html&rm=1295)

参考:東洋経済オンライン

 
 

それに加えて、2018年1月に、日本の「島津製作所」が、「米国国立がん研究所」と共同研究開発の契約をして、がん光免疫療法の「計測技術」の研究開発を共同でおこなうことになりました

ただの計測の共同開発の話ですが、「日本の会社がやる」ということが、早く「光免疫療法」が日本に入ってきそうで、期待がふくらむ内容に感じました

 
 

そして、ようやくと言っていいかわかりませんが、日本でも治験が2018年の3月に開始することになったようです

参考:毎日新聞 近赤外線で治療、治験へ 国立研究センターで3月から

 
 

まだ再発した頭頸(とうけい)部がん患者だけが対象のようですが、この治験の結果が成功ならば、これからがんの種類の幅はどんどん広がっていくと思います

本当に期待したいですね

 
 

自分が「がん光免疫療法」を探し当てたとき

自分がこの治療を207年に探しあてたときには、「希望」と「絶望」の両方がありました

「希望」の理由はその効果

先ほどもいいましたが、副作用が少なく、近赤外線を当てるだけで「がん」がなくなるというもの

(近赤外線とは、赤外線カメラや赤外線通信、テレビのリモコンなどに使われている、日常にある赤外線のことです)

このときの妻の状態は、かなり疲れていて、やせてしまっていたので、手術や、抗がん剤などの治療にはたえられないだろうと思っていました

そのため、副作用が少ないこの治療は「魅力的」にみえたのです

そして、開発者は日本人

このとき否(いや)が応(おう)でも治療の期待がふくらみました

 
 

しかしその後、詳細に調べていくと、「絶望」がおそってきたのです

開発したのは日本人の「小林久隆」さんのグループですが、開発した場所は「アメリカ」

米国立衛生研究所(NIH)というところです

そして、このときアメリカでも治験ははじまったばかりでした

乏しい(とぼしい)知識ですが、治験には何年もかかると思っていたので、とてもガッカリ

そしてアメリカで治験が終わって実用になったからといって、日本ですぐ活用することはないことも知っていたので、このときの絶望はかなりのものがありました

 
 

アメリカでは、国の方針で「治験を早めにしたい」という意気込みの記事があったことを覚えています

また、当時のオバマ大統領が2012年の一般教書演説で名前を出すほど期待していたことで有名

その理由のトップは効果の大きさもそうですが、たぶん「費用の安さ」

現在日本でも「がん」の特効薬として注目を集めている「オプジーボ」などは1人1年間1,750万円程度

保険適用の場合は、個人負担は少ないですが、国の負担は計り知れません

実際の光免疫療法の価格は示されるものはありませんが、楽天の「三木谷社長」の言をとると、「安価」ということのようです

その理由から、日本でも同様に早く取り入れたいという考えの記事もありました

 
 

そして、ついに2018年に日本での治験が開始されます

妻の「胃がん」はまだ対象にはなっていませんが、今後はその種類は広がっていくと思います

今後も注視していきたいと思います

 
 

まとめ

楽天の「三木谷社長」の記事の中で、「ブレイクスルー」という言葉がありました

ここでの意味は、「今までのやり方を打ちこわすほどの発見」という意味で、「がん光免疫療法」がそれにあたります

この技術が確立されれば、「がん」に苦しむひとは、ほとんどいなくなり、人類的に「がん」をほぼ克服できる・・・・・という可能性ができてくることは確かです

なんとか早期の実用化に向けて、加速していくことを祈りたいです

 
 

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コメント

  1. プーマ より:

    これは、
    副作用のほぼない抗体を使用することによって、死ぬかもしれない抗ガン剤よりも良く、
    無害の赤外線を使用することによって、焼きただれる放射線よりも良く、
    ガン細胞だけを破壊することによって、正常な組織まで切除する外科手術より良い。
    なってこっちゃ。。。。。
    うまくいったら、世の中変わるね。

    • たきじ より:

      コメントありがとうございます

      そうなんです
      いいことづくめすぎて、自分もまだ100%信じ切れていません
      でも、うまくいくといいと思っています

  2. 佐藤 正美 より:

    この治療法を耳にしたときは、鳥肌が立ちました。
    この治療法が世に出たら、癌は怖くない病気になりますね!

    そろそろ自身に大病が出る年齢になってきたので、
    光免疫療法を早く承認して欲しいという気持ちがございます。

    • コメントありがとうございます
      おっしゃるとおり「ガン」が怖くなくなる可能性が高いですが、まだまだ超えなくてはならない課題が多いようです

      なんとかしてほしいですね