腹膜播種を消すために「パクリタキセル腹腔内投与」を選択しました

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患者申出療養を活用して胃がんを治す

 
 

いよいよパクリタキセルの腹腔内投与が開始になりました。

すでにTS-1とシスプラチンの化学療法を2クールやりましたので、全体では3クール目突入というところです。

パクリタキセルの本番に入る前に、お腹にパクリタキセルをいれるポートを手術で入れました。

細くて長い管を体の中にいれて、それにつながっている樹脂製の小さな容器(注射をして薬をいれる500円玉を少し大きくしたような容器)を、お腹の皮の下に入れます。

そして、パクリタキセルを体の中に入れるときは、その容器に注射で入れると、管を通って、お腹の中に注入されるという仕組みです。
 
 

パクリタキセル腹腔内療法の方法

今回のパクリタキセルは全部で3クールあります。

先ほども説明しましたが、まずはお腹にポートと呼ばれる管と容器を体に埋め込む手術があります。
 
 

イラスト出典:弘前大学医学部付属病院
 
 

手術自体は簡単で、2~3時間くらいの手術で、4日くらいで退院できると説明を受けました。

ひとによってはもっと早く退院できる場合もあるということ。

その後、1週間くらい期間を空けてパクリタキセルの投与に移行します。
 
 

担当の先生にもらった説明書を見てみると、お腹のポートに注射をして、パクリタキセルを入れるのですが、1クールの期間は、予定だと21日間を1コースとして、14日間TS-1を内服して、7日間薬を休みむようです。
 
 

そして、第1日目と第8日目にパクリタキセルを50mg/m2入れます
 
 

実際は最初に生理食塩水を1リットル入れて、次にパクリタキセルの入った整理食塩水を1リットルいれるので、かなり体は重くなります。

2リットル入るので、最初は大丈夫か不安でしたが、なんとかそれによるつらい症状は今のところは無いようです。
 
 

そういえば、シスプラチンを投与していたときは、骨髄抑制が顕著に現れていて、白血球が減少していました。

白血球が減少しすぎると、次の段階へのステップが踏めなく、また、病気が移りやすくなるので、避けたい副作用の一つです。
 
 

パクリタキセルの副作用

前回のシスプラチンは、骨髄抑制があり、そのために免疫を強くしようと、いろいろ苦労をしました。

今回のパクリタキセルは、シスプラチンとは全く異なる抗がん剤なので、どのように副作用がでるかは、分かりません。

シスプラチンのときのような、骨髄抑制は、体全体の免疫能力に関係することから、かなり厳しい副作用の一つと言えるでしょう。

ないことを祈るばかりです。
 
 

実際、骨髄抑制が無い場合でも免疫機能の維持は、がんの治療には必要不可欠です。

ヨーグルトの記事でも少し触れましたが、免疫というのは簡単に回復したり、強くなったりしません。

腸には、多くの免疫細胞が存在していて、地道に腸内環境を整えていかないと、免疫は強くなりません。
 
 

また、パクリタキセル特有の副作用の一つに、末梢神経の障害も気になります。

妻は、パクリタキセルを入れて、すぐに左手のしびれと、眠気、そして口の渇きがでているようです。

だんだんと収まればいいですが、もう少し様子を見ないとはっきりしたことはいえないですね。
 
 

先進医療を施しての、今後の経過

これから、新しい抗がん剤の様子をみるため、しばらくは入院生活が続くと思います。

副作用が強くでなければ、この療法のあとは、胃の摘出手術へすすむと思います。

妻はシスプラチンの時よりは、つらくない と言っていますが、それでも副作用で、食欲がないようで、つらくないはずはありません。

ポートを入れる手術は、ほかの手術からすれば簡単な・・といっていますが、お腹を切るのにかわりはありません。

子供を産むときも帝王切開でしたので、もう何回もお腹を切っています。

妻は我慢してしまう性格なのであまり感情を外には出しませんが、これは大変だと思います。

パクリタキセル療法は21日で1コース×3回=63日の長丁場の療法です。

あまり、無理はしてほしくないです。

そのために頑張って支えていきたいと思います。
 
 

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参考文献

パクリタキセル点滴静注液30mg「サンド」

抗がん剤の種類と副作用

がんサポート

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