免疫細胞療法のデメリット・メリット|体力がない人には希望の光

免疫療法

免疫療法について

 
 

※実際の治療内容や費用等は直接病院に問い合わせてください。
 
 

妻がどうしてもやりたいといった療法に「免疫療法」がありました。

現在、自分の家族は胃がんについて戦っているところですが、体力がないため、仮に手術で胃をとったあとの抗がん剤治療の副作用にたえられるかどうか不安だったのだと思います。

どうにか方法はないものかと調べると、保険の対象にはなっていませんが、最近、免疫療法というものが話題になっていることがわかりました。
 
 

免疫療法とは簡単に言うと自分の免疫機能を強くして「がん」を退治させる方法です。

一口に免疫療法といってもいろいろなジャンルがありました。

自分が調べた順番に代表的なものを紹介したいと思います。
 
 

<NK細胞療法>

免疫機能を元気にさせる方法はいくつかありますが、まず自分が最初に調べたのは東京池袋にあるがんのクリニックさんの「高活性NK細胞療法」というものでした。

Google検索の上位にありましたので、まずクリックしてみました。

これは体の中にあるNK(ナチュラルキラー)細胞というウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する細胞を高活性化培養し、点滴で体内に戻します。
 
 

保険の適用がないため6回投与(1クール)で 1,782,000円(2017年2月現在)満額かかるかと思われます。
 
 

これに、もし入院の必要があるなら入院費が掛かりますし、住んでいる場所が遠い場合は交通費も追加でかかります。

がんのクリニックさんは名前に「がんの」とつくだけあってその他にも何種類かの免疫療法がありましたが、このNK細胞療法がメインのようです。

また湘南メディカルクリニックさんのようにNK細胞の活性化とオプジーボ(ニボルマブ)を併用しているところもあります。オプジーボ(ニボルマブ)とはなにか。

免疫が「がん」をやっつけるときに「がん」にはブレーキをかける仕組みを作っています。このブレーキをかけさせないことで免疫に攻撃してもらおうという薬です。

ということは、免疫をまず強くして、そしてがん攻撃を邪魔している盾を取り上げる2段構えの治療ということになりますね。
(オプジーボは副作用の問題もあるのでよく担当の先生と話しをすることが重要です)

そのほかにも、NK細胞治療をしている民間病院がいくつかありますので出来れば近くの病院があればそちらを調べてみるといいと思います。
 
 

<NKT細胞療法>

NKT細胞という免疫細胞を活性化させて「がん」をやっつける治療もあります。

NKT細胞とは、T細胞、B細胞、NK細胞に次ぐ、第4のリンパ球と言われています。
 
 

1986年に当時千葉大学医学部教授(現在、理化学研究所横浜研究所免疫・アレルギー科学総合研究所)の谷口克さんの研究グループなど、いくつかのグループによって発見されたまったく新しいタイプのリンパ球です。
 
 

現在は千葉大学医学部付属病院で先進医療として治療を行っているのが有名です。

※先進医療とは一部保険の適用がある治療のことです。

その術本体は保険の適用外であるため、満額費用は掛かってしまいますが、診察や検査、投薬、入院料などは保険の対象になります。

くわしくは厚生労働省のホームページ「先進医療の概要について」で確認お願いします。

※また先進医療については民間の保険会社の保険適用になっていることがあります。保険会社によく確認してください。
 
 

<樹状細胞ワクチン療法>

樹状細胞は、がん細胞を直接攻撃するT細胞の指令塔の細胞で、T細胞にがんの目印を伝え、攻撃の指示を与える免疫細胞です。

この樹状細胞に体外でがんの攻撃目標を覚えさせ、体内へ戻しT細胞にがんを攻撃するよう指示させます。
 
 

東京の瀬田クリニックさんが有名ですね。

厚生労働省の先進医療登録にも「樹状細胞及び腫瘍抗原ペプチドを用いたがんワクチン療法」としていくつかの病院が厚生労働省の一覧にあります。

(先進医療を実施している医療機関の一覧)こちらは参加できれば一部保険の対象となりますので参考にしてください。
 
 

~追記 2017年4月7日~
 ※2017年4月現在で先進医療を行っている病院はありませんが、先進医療の更新は頻繁なので、上記一覧をごらんください。
 
 

ざっと調べただけでもこんなに免疫療法の種類があります。

昔からいろいろ研究がされてきていて、裾野がかなり広がってきているようですね。

「がん」の市場は今やかなり大きくなっています。

自分もまだまだ勉強不足で新しいものが次々発表されるのでついて行くのがやっとですが、調べてわかるかぎりアップしていきたいと思います。
 
 

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