オプジーボの「承認・副作用」と「現場の先生の感想」

コップと薬 抗がん剤

オプジーボが胃がんで適用に期待

 
 

オプジーボの胃がん適応2017年9月に承認

2017年から胃がんにも「オプジーボ」が保険対象になりました

 
 

2017/7/9付日本経済新聞
オプジーボの胃がん適応、9月にも承認

今年2月に薬価を半額に引き下げられた小野薬品工業のがん免疫薬「オプジーボ」。
当初、医療財政に大きな負担が生じると批判された一方、皮膚がんや肺がんに続いて、今年9月には胃がん治療の承認も下りる見通し。
胃がんは日本人に多く、末期の患者やその家族に期待も広がる。今後の展開について相良暁社長に聞いた。

 
 

日経新聞の上のニュースは、オプジーボが「胃がん」にも適用になる前の期待に膨らんだニュースです

ですが、現在は様々(さまざま)な問題がわかってきました

 
 

オプジーボとは、「免疫チェックポイント阻害剤」という抗がん剤です。

その抗がん剤の効果は、がんは、免疫に攻撃されないように、がんの周辺に壁を作りますが、この抗がん剤はそれを取り除く効果があります。

 
 

オプジーボの副作用

しかし、当初はとても大きな期待がありましたが、現在は下記の3つの理由から、現在はそれほど大きなニュースになることはありません

 
 

  1. 副作用が大きい
  2. 価格が高額であるため、国の財政圧迫が懸念される

 
 

また、適用の範囲も、ある一定の条件をクリアする必要があるので、全員が使うということはいかないようです

健康保険の適用外であれば、使うことは可能だと思いますが、高額であるため、多分一般の方には難しいと思います。

それでも、ほかの治療が難しいとわかった場合、このオプジーボは患者にとって、希望の光となるでしょう。

 
 

胃がんでオプジーボが適用になるには|現場の先生の所感

胃がんで適用になる人の条件は、

 
 

  1. 手術ができない「がん」
  2. 進行性のがんで、進行のスピードが速い「がん」の場合
  3. ほかの抗がん剤が効かなくなってしまった

 
 

の3つの条件が胃がんの適用になる条件(原則はこの条件)

ですが、担当の先生などの話では、なるべく早めにオプジーボを使ったほうがいいかもしれないということ

もしかしたら、最初に使ったほうが、免疫がまだ元気なので、効きがいいのでは・・・という意見もありました

今後は副作用が少なくなるような方法や、使い方の工夫の発見が進むことを期待します

 
 

 
 
 
 

コメント

  1. 荒井 宏 より:

    はじめまして。
    以前から読ませて頂いておりました。ボクの妻もスキルス胃がんステージIV(腹膜播種)です。貴ブログは冷静に合理的な情報を発信されており大変参考にさせて頂いておりました。
    何かと大変でしょうが引き続き情報の発信を期待しております。

    • コメントありがとうございます
      奥様も妻と同じような病気ということ、ご心配でたまらないと思います

      私も冷静に書いてはいますが、必死です
      1日に膨大(ぼうだい)な量の情報をチェックして、取捨選択をして、その中で使えそうなものはほんの一握り
      それを相談したり、確認したりしていますが、なかなか実に結びません

      荒井さんも大変でしょうが、がんばってください
      奥様の回復をお祈り申し上げます

      また、荒井さんもお体ご自愛下さい