【癌の不安解消】「映画・テレビ番組」で乗り切れる

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癌治療|「心をととのえる」ことの大切さ

 
 

癌治療って、非常に精神を削ります。
(削るから、磨かれて輝くのかもしれませんが)

在家でありながら、出家して精進しているような感覚です。

人間は、強く弱くモロいです。

どんな方法であれ、
 
 
「何か から「助け」を借りないと、いとも簡単に精神が崩れます。
 
 

心の拠り所・よすが・はけ口が無ければ、一瞬にして恐怖に支配され「人(ヒト)」ではなくなる瞬間を何度も経験しました。

特に「痛み」は、気力・体力・希望を奪う1番厄介な相手。

手術後50日以上が経過しているのに、未だに刺すような衝撃的な大腸の痛み(左側肋骨下~脇腹・背中にかけて)から解放されない現実は、つらく厳しいものです。

あまりの痛みに動けず、涙を流し、唸って(うなって)、苦悶(くもん)し、ひどい形相と姿を晒(さら)して子供達を不安にさせております。
 
 

胃が無いのだから色々支障があって当たり前。

後遺症があって当たり前。

うまく付き合っていくしかない。

そう思われるかもしれません。

私も手術前は、そう思っておりました。
 
 

しかし、胃という臓器を失うことでの心身のダメージと生活の質の低下は、予想を遥かに超えるものでした。

失って初めてわかる胃の凄さ・偉大さ。

手術後は、変化を受け入れることが重要です。
 
 

が、体のあちこちから想定外の不具合が次々と発生すると心が折れます。

バキバキッと折れます。

変化を受け入れる心が、すぐにパンクします。

そして、パンクする度に心の修復作業です。
 
 

痛い。

しんどい。

苦しい。
 
 

けど、せっかく、手術できたのだ。

手術を乗り越えたのだ。

巡り合わせと繋がりの中で生かされた命。

根性のさらに上の根性を出さねば。

強いだけではなく、しなやかで柔軟な心に鍛えなければ。
 
 

「情熱」が肝(キモ)

丁寧な暮らしぶりを追った番組や雄大な自然が映し出された映画を視聴したり、心に響く詩集などを拝読したりしますと、胸に熱いものが込み上げてきます。

そう、計り知れない情熱ってヤツです。

生きて行く希望で体中の細胞が花開く感覚になり、モヤモヤしていたものが、スーっと無くなります。
 
 

例えば、家事。

洗濯、窓ガラス拭き、玄関の掃除、子供服の整理、洗面台を磨く・・

1日1ヶ所に情熱を注ぎます。

筋肉が落ちて立ち座りが非常にキツいです。

でも、情熱を注ぎます。

すると、没頭して無心になってやり遂げた達成感で気持ちが晴れ晴れとします。

使わない物・着ない服は、思いきって処分して物理的に身軽になるのも良いですね。

雑多な心配事が減ります。
 
 

また、私の場合ですが、家族のために味噌汁をお出汁から丁寧に作ったり、おかず1品を愛情込めて作ったりしますと満足感で満たされ、元気スイッチが入ります。

1品ですけど(^_^;)
 
 

映画やテレビ番組でエネルギーチャージ

 
 

「慎ましやかなこと」

「人間本来のまっとうな暮らし」
 
 

これらのことに触れると、身が引き締まり、日々の忙しい生活を反省し、憧れや熱い感情が込み上げてくるのは、
 
 

「武士道精神」

「わびさび」(茶道・華道・書道・香道等に共通する感性かと思います)

「質素倹約」
 
 

などが好きな、日本人たる由縁(ゆえん)なのでしょうか。

視聴するだけで、読むだけで、勇気が・食欲が・生きる力が沸いてくる、そんな映画や番組は、非常に便利なツールですね。

私的見解ではありますが、心の洗濯にクリーンヒットだった作品を挙げてみます。
 
 

今回は、映画・番組編です。

完全に私の好みで記載しておりますので、趣味が合わない方は、スルーしてくださいね(^^)
 
 

「心がざわついた時」
「落ち込んだ時」
「悲しい時」
「気力が沸かない時」
「食欲がない時」
 
 

そんなときに、お役立ていただければ幸いです。
 
 

NHK Eテレ 【やまと尼寺 精進日記】

奈良県の尼寺(音羽山観音寺)の生活を追ったドキュメンタリー番組。

山菜・木の実の創作料理、丁寧な梅仕事、季節の仕込み事、手の込んだ精進料理が魅力的です。
 
 

ご住職を含めた3人の女性は、いつもニコニコ笑顔でとにかく明るく朗らか。

ホッとする雰囲気が、癌治療で疲れて荒れた心に沁み渡ります。

どんな食材も、この3人にかかれば煌めく精進料理へと変身。

自然の恩恵の下に生きているスローライフと手塩にかけるスローフードの奥深さにタメ息。

私には到底真似することは出来ませんが、憧れの生活です。
 
 

番組ホームページ
http://www4.nhk.or.jp/P4069/

季節のめぐみ献立帳
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/4069/2043595/index.html
 
 

映画 【山桜】

原作 藤沢周平

山並み、桜、着物、調度品、美しい作法、心意気、願い、潔さ・・・
 
 

あー、日本の文化って素晴らしいなと再認識できる作品です。

観たあとの清々しさは、なんとも言えませんでした。

ベテラン女優陣 壇ふみ、長島映子、富司純子らの演技が秀逸です。
 
 

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映画 【かもめ食堂】

この映画のDVDには、10年前からお世話になっていまして。

フィンランドの澄んだ空気感も素敵ですが、なんと言っても調理シーンの「音」!!

画面から匂いが漂ってくる錯覚に陥ります。

小林聡美の手際の良い調理シーンも魅力です。

あー、食べたい(-“”-;)

今の私には、まだ食べられない揚げ物。

絶対に食べる!と野望を抱いております。

おにぎりの具は、梅・シャケ・おかかにこだわる主人公。

おにぎりは、日本のソウルフードだと言うシーンがあるのですが・・・。
 
 

時代劇にも竹の皮に包んだ「握り飯」が出てきます。

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」では、ハクが握ったおにぎり(塩むすびかな)を食べた千尋が、泣いていましたね。

私もツワリの時、おにぎりに助けられたな。

遠足でのおにぎりの味、格別だったなぁ。

確かに。

ソウルフードですね。
 
 

映画
かもめ食堂 予告

かもめ食堂 おにぎり


 
 

映画 【リトル・フォレスト】夏・秋編 & 冬・春編

テーマが、
 
 

「生きるために食べる 食べるために作る」
 
 

田畑仕事して自給自足し、食べることに貪欲な主人公の姿に、生きる力が沸いてきます。

農業・保存食・伝統食・そして命をいただくこと・・・食育にもなるので、子供と一緒に観るのも良いです。

ただし、必ず 「これ食べたい、作って~』と言われます。

ディスクや付録ハガキも美味しそう(笑)
 
 

Little-forest-01
Little-forest-02

 
 

映画
リトル・フォレスト
夏・秋編 予告

冬・春編 予告


 
 

TVドラマ 【最後から二番目の恋】 【続・最後から二番目の恋】

人気だったドラマシリーズです。

全編コミカルタッチで、テンポが良くて素直に面白いです。

何と言っても醍醐味は、小泉今日子と中井貴一の軽快で長いトークバトル。

台詞や演技の域を超越しています。

時に、真面目な台詞にジーンときたり。

明言があったり。
 
 

鎌倉の海辺、古民家、色濃い登場人物、レトロなカフェ、毎回違うお店でのお酒を飲むシーン、ファッション、切ない人間模様、絶妙なサウンドトラック等々、明るく楽しく飽きないドラマで、スッキリするので、次から次へと観たくなります。

撮影に使用された飲食店や、名言をまとめていらっしゃる方がおりましたので、掲載いたします。
 
 

撮影に使用された、鎌倉界隈のお店
https://matome.naver.jp/m/odai/2133076351410087401?page=1

名言集
https://matome.naver.jp/m/odai/2140375289458119001
 
 

最後に

同じ境遇にいらっしゃる、どなたかの元気が回復する手だてになれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お辞儀

 
 

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