「最新」癌 ワクチンについて|期待の東大自家がんワクチン試験

薬のビンが2個 治療

東大・理化学研究所のがんワクチンについて

最近の「がんのニュース」はとても多いです

市場が大きく、2人に1人がかかるとされている(国立がん研究センターコホート研究による)ため、みなさんとても身近に感じるようになってきたことが原因だと思います

次々と新しいニュースが出てくるようになり、見るだけで、かなりの時間を要するようになってしまいました

2017年の7月のニュースですが、「がんワクチン」のニュースがありました

ワクチンというのは、

 
 

ワクチンは、感染症の予防に用いる医薬品。

病原体から作られた無毒化あるいは弱毒カ化された抗原を投与することで、体内に病原体に対する抗体産生を促し、感染症に対する免疫を獲得する。

出典:Wikipedia
 
 

というもので、弱い病原菌を入れることで、「免疫」という「武器」を手に入れるというものです

いままでのがんに直接毒を入れる「抗がん剤治療」とは違い、自分の免疫力でがんをやっつける「免疫療法」の一種です

免疫療法も最近特に有名になってきて、研究が進んでいます
 
 

最新のがんワクチン

今回ニュースになったのは下記のニュースです

これのニュースは、これから「がんワクチンの治験を行いますよ」という発表のプレスシートです

今回の治験は、白血病の方限定ですが、よくよく「人工アジュバントベクター細胞 (エーベック)」のことを調べると、下記のような情報を見ることができました

 
 

  1. NKT細胞の活性化を利用する「ヒト型人工アジュバントベクター細胞」を作製
  2. マウスとイヌに加え、ヒト免疫細胞を移植したマウスでも有効性を確認
  3. がん抗原の入れ替えだけで多様ながんに対応でき、品質が安定した医薬製剤化に貢献
  4. 参考文献:
    理化学研究所
    自然免疫と獲得免疫の両方を活性化させるがん免疫療法を開発

 
 

ということは、白血病だけでなく、どんな「がん」にも効きそうだ・・・ということでしょうか。

いままでの免疫療法(自分の免疫を強くして「がん」に対抗させるような治療)を一歩進ませたやり方のようです。

また、

 
 

任意の細胞として実際のがん患者のがん細胞を使うと、個別のがん患者に最適なオーダーメイド医療としてエーベックを提供することができる(自家エーベック)。

エーベックの開発の原点は自家エーベックであったが、再生医療等製品として簡便に提供できることを考慮し、放射線照射した他家細胞を用いて誰にでも使用できることを目指し、白血病に高率に発現するWT1 抗原を標的としたヒト型の WT1 抗原発現エーベック(aAVC-WT1)を先行して開発してきた

 
 

このように治験発表では言っています

これは、各個人の「がん」の情報をもとに免疫をカスタムでき、それが誰にでも簡単にできるということです。

この発表は「第 I 相試験」といって、初めて人体に使う試験を今回は始めるようです

このような治験をみていると、自分たちの子供の世代では、「がん」は治る病気になりそうな気がします

今後、この試験が終わり次第、第Ⅱ相試験、第Ⅲ相試験とまだまだ試験は続きます

すぐに市場に出回るわけではないですが、早く市場で実施できるようにしてほしいと思います

 
 

参考文献:
AFPBB News
医療NEWS 次世代がんワクチン、人工アジュバントベクター細胞の医師主導治験開始-東大
 
 

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