癌の思い込み|「ステージ4」告知後にすぐやること

手とハート 心理

知っておいて損はない「がん」と日常

 
 

現在、がんの治療はどんどん新しい手法や薬がでてきており、一昔前より、格段に治る確率が高くなっています。

毎週のように新しい治療などが発表されているので、それらを細かくチェックすることが、私(夫)の日課です。

最近は、妻のがんが転移した場合のことを考えて、新しい治療や食べ物、今後の方針などを模索。

新治療を探したり、検証したり、相談したりしていると、さすがに寝る時間が全くない状況で、就寝は10:00くらい、起床は3:00~4:00くらいで続いています。

ひどいときは、午前様になることもあります。
 
 

ですが、その寝る時間も、1年近くも続けていると、意外に慣れてきてしまい、不思議となんとかやれてきました。
 
 

松さや香さん(元乳がん患者でライター)の記事から

そんな中、フジテレビのサイト「ホウドウキョク」で

ライターの「松さや香」さんの記事がありました。
 
 

 
 

そこでは、「うんうん、あるある」と私の代弁をしてもらっているような、なんとなく気持ちが軽くなるような、そんな共感してしまうような内容が書かれていました。
 
 

その内容

1つは、メディアで報じられる「がん」のイメージが強く、患者のリアル(現実)はその陰に隠れがちだということ。

2つ目は 高額の治療費のため仕事を続けられるなら続けたほうがいいということ。

3つ目は、患者には患者を縛る2つの「呪い」と呼ぶべき既存の価値観や思い込みやがあって、意外にはまってしまうということ。

以上の3つです。
 
 

1つ目の共感 メディアでのがんのイメージと私の日常

最近、乳がんで亡くなられた「小林麻央さん」の報道にもあるように、芸能界からの「がん」の発表が相次ぎました。
 
 

私が「がん」に対してイメージしていたのは、「白い巨塔」の財前先生。

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財前先生は確か、進行性の胃がんで、うちの妻と同じ状況だったと思います。

あのドラマも何回も見ていましたが、まさか私の家族に似たような病気が降りかかるとは、夢にも思っていませんでした。

その当時は、ノンフィクションのような場面設定で、引き込まれて見ていましたが、現実的に私そうなってみると、あのドラマもかなり美化されていたと思います。
 
 

「松さや香さん」は話の中で、最近のメディアは「死」ばかりが美化されているといっています。

ある出版社からは、『死んでない人の闘病記は売れないから』と言われたことがあるようで、「生」をつかむのに必死な人たちより、「死」が見えている話の方が、インパクトがあって、本も売れるのだとか。

一般の人からすれば、「人の死」はテレビなどの先にある、現実離れしたドラマのように見えるからだと思われます。
 
 

1つ目の共感として、そんなドラマみたいな話がある一方、実際、私がそれに携わってみると、いつもの日常に少しばかりの「生と死」が乗っている、ただそれだけでした。

先生から検査の結果が届くと、そのときにガチャガチャと感情の起伏がありますが、方向性が決まれば、いつもの日常がやってきます。

その日常も確かにいつもよりは少し楽ではありませんが、地元や知り合いなどの付き合い、子供のお世話と、普通に忙しい毎日です。

やることはやらないといけないし、仕事も普通にいかないといけません。(妻ではなく私の場合です)

職場も子供の関係も、両方ともありがたいことに、格別な理解をいただいているので、とても助かっています。

そうでないと、さすがに私も病気になっていたかもしれません。
 
 

2つ目の共感:高額の治療費のため仕事を続けられるなら続けたほうがいいということ

2つ目の共感として、お金も大事です。
 
 

私の場合、がんになる前は、保険のことは、勉強していたつもりでしたが、約款を見たり、法律を見たりまではしたことがありませんでした。

入院保険や、手術の保険、高額医療制度、税の医療控除など、お金に関することはたくさんあります。

なかなか病気になってみないと、このあたりの大切さは伝わらないと思いますが、少なくとも、保険に入る場合は、入る人の家族の病歴などを調べ、病気になる確率が高い病歴に合わせて保険を見直すこと、これはすぐにできると思います。
 
 

また、仕事も大切、やめるのは待ってほしい

いろいろなサイトのブログなどを拝見すると、仕事をやめてしまうケースがとても多いように感じられます。

がんになったら、やらないといけないこと、その1は
 
 

その1 病気を治すこと。
 
 

そしてその2は
 
 

その2 病気を治すにはお金が必要だということ
 
 

そのためには、患者自身が仕事をしている場合、仕事はなんらかの形で続けていったほうがいいです。

苦しくても、続けて行くことが必要だと考えます。

実際はそうでない場合もありますし、まだ病気になったことがない人には、ピンとこないかもしれませんが、頭の片隅に入れておいて損はないと思います。
 
 

3つ目の共感:患者には患者を縛る2つの「呪い」と呼ぶべき既存の価値観や思い込みやがある

この話の中で、「お医者様信仰」という話がありました。
 
 

医師の指示には必ず従うべきという思い込みや、著名なブランド病院こそ偉いという価値観

と松さんは定義づけしています。
 
 

私も実際そうでしたが、担当の先生は、胃のがんを直すチカラはプロフェッショナルで的確でした。

ただ、それ以外については、普通の人間です。

どうしても、命を拾ってくれる先生を信仰してしまいがちですが、実際は同じ人。

松さんのように、モラルに問題があるのはちょっと嫌ですが、私の場合は、ちょっとした事務処理の食い違いが問題でした。

これは、どこの専門的な病院もそうだと思うのですが、先生の専門以外は、さすがにそれほど詳しくはないのです。
 
 

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具体的にいうと、先進医療の新しく導入された事務的な手法を、現場の先生が深くは理解しておらず、別の詳しい事務職員とで若干の食い違いがあった、ということがありました。

今、よく考えてみれば、そこまでは現場の先生も理解をするのは難しいだろうな、と思います。

でもその時は、先生ならなんでも知っているのだろうと思ってしまい、いろいろ手間取った経緯があります。
 
 

死を考えてしまう病気になると、どうしても盲目になり、先生を神格化してしがちですが、実際は先生も失敗もする同じ人間です。

松さんも言っていますが、あくまで、パートナーとして、お互いを理解しながら治療を続けていける、そんな環境づくりも大切だと思います。
 
 

まとめ

いま、がんは2人に1人がかかると言われています。

事実、私の周りにもがんの人がたくさんいます。

いままで知らなかったのですが、自分の現状を話すと、「実はうちも」と話てくれました。

あまり、オープンにすることではないのでわかりませんでしたが、そのような方は単に言う必要がないので、言わなかっただけ。

身の回りには、言わないのでわかりませんが、がんの方は意外に多く、身近な存在になっていると思います。

そういったことから、今は「がん」とは関係なくても、必ず自分に降りかかる「リアル」だと思って、事前にいろいろ準備をしておくと、私のように、家族のがん告知で倒れるようなことにはならないと思います。
 
 

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