「がんと歯周病」リスクが2倍になる+動脈硬化も注意が必要

はみがきをする女性 知恵・知識

最近特に「がん」の研究の進捗(しんちょく)が早く、歯周病もがんリスクの原因になっているということもわかってきたようです。

日刊ゲンダイの記事にその関係が書いてあります。

それがこちら▼

参考:「歯周病を放置する恐怖 膵臓がんリスクが上昇し2倍以上に」

この記事には、最悪「がんリスク」が「2倍」になってしまう・・・と書いてあります。

歯周病と聞くと、日常的な病気のイメージがあるので、とても気になります。

歯ブラシのメーカー「システマ」のサイトを見ると、ほとんどの人が歯周病にかかっていることが書いてあります。

特に30代から罹患(りかん)しやすくて、「30代で80%が歯周病」の症状がみられるということ。

このデータからみると、ほとんどの人がかかる病気が、がんに関係してきていると考えられます。

膵臓がんのリスク最大2.2倍

ほとんどの人がかかる「歯周病のがんリスク上昇」をもう少し掘り下げてみます。

記事には、

「たとえば、歯周病菌を保菌していると膵臓がんの発症リスクが高くなります」(花田医師)
ギンギバリス菌であれば1・6倍。別の歯周病菌であるアグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタン菌であれば2・2倍。
膵臓がんは非常に生命予後が悪いがんとして知られる。

と書いてあります。

「2.2倍」にリスクが上がると書いてありましたが、具体的にその数字をイメージするために下記のように整理してみました。

「国立がん研究センター」のデータを見ると

2017年で「膵臓がん」で亡くなられた人の数は

  • 男性:28.7人/10万人
  • 女性:26.3人/10万人

になっています。

男女合わせると、3,600人に1人の割合で「膵臓がん」でなくなっています。

あくまで死亡率なので、ほかの「がん」に罹患(りかん)した人を含めると、確率はまだまだ上がります。

単純に今回の数字だけで考えると、2.2倍ということは、1,300人に1人の人が「膵臓がん」になるという計算。

そして、あくまで、これは「膵臓がん」だけのお話なんです。

最新の2017年のがんセンターのデータから、「すべてのがんで死亡する確率」は

  • 男性4人に1人
  • 女性7人に1人

これが現在最新の「生涯がんになる確率」の実情です。

そして、あくまでこの数字は死亡する確率で、「罹患する確率はもっとあがります」。

まとめ

ここ最近は、年々「がんになる確率」が下がっている感じがしますが、それでもまだまだ確率は高いようです。

がんセンターのデータをみると、まだほとんどの人が「がん」になるといってもいいくらいの数字です。

さらにニュースには、

 歯周病は、高血圧、心筋梗塞、脳卒中などのリスクを高める動脈硬化にも関係している。さらに、アルツハイマー型認知症のリスクも高める。

と書いてあります。

と、いうことは、運よく「がん」にならなくても、別のリスクにさらされるということです。

そこから考えると、ほとんどの人が、「がん」も含めて重大ななんらかの病気にかかる確率がとても高い・・ということが言えそうです。

今回のニュースを参考に、たかが「歯周病」と言わず、治療がつらいこともわかりますが、ちょっとでも生きる方向に進む考え方になれればと思います

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